島根県立石見美術館コレクション展「鴎外博士の美術の箱」

趣旨説明
明治・大正期の小説家、森鴎外(1862-1922)をとりまく美術家たちとの交流をテーマにしたコレクション展。
小説のほか、評論や翻訳など、文学において幅広く活躍する一方、陸軍軍医や官僚など公的な立場も担った鴎外は、時代の流れや人の心を鋭く観察し、そこで起きる変化を厭わず、他方面の良いものを受容する寛さを持ち合わせていた。それは、あるいは鴎外のなかに様々なものが入る引出や箱があったと例えることができるかもしれない。
この展覧会では、鴎外が持つ美術の箱をのぞき込むような視点で、複雑に絡み合う相関図を交え、魅力の作品群を紹介する。

開催日時
2014年 10月 22日 から
2014年 12月 1日 まで

開催場所
島根県益田市有明町5番15号
島根県芸術文化センター「グラントワ」内

島根県立石見美術館

【休館日】毎週火曜日

参加費用
一 般:300円(240円)
大学生:200円(160円)
高校生以下は無料
※()内は20名以上の団体料金です。
※障害者手帳保持者及び介助者は入場無料
※コレクション展と企画展を同日に観覧される場合はコレクション展の観覧料が半額になります。

問い合わせ先
所属 芸術文化センター企画広報課
電話 0856-31-1860
FAX 0856-31-1884
電子メール geibun1@pref.shimane.lg.jp