

島根県立石見美術館 コレクション展「宮芳平 詩と版画」
趣旨説明
森鴎外の小説『天寵(てんちょう)』のモデルとなった画家・宮芳平(1893~1971)の銅版画を紹介する。宮は鴎外との出会いののち、長野県諏訪に移り住み、高校の美術教師として後半生を送った。1934(昭和9)年にエッチング用のプレス機を購入し、自らの詩や随想を綴った個人通信誌『AYUMI』の版画編を知人や教え子に配っている。主として油絵を描いた宮だが、銅版画の繊細なタッチは、宮の叙情的でぬくもりのある世界観を如実に表現している。本展では、これらのエッチング作品を中心に、宮芳平の詩と版画の世界をお楽しみいただく。
開催日時
2015年 10月 28日 から
2015年 12月 21日 まで
開催場所
島根県益田市有明町5番15号
島根県芸術文化センター「グラントワ」内
島根県立石見美術館
【休館日】毎週火曜日(ただし11月3日は開館)
参加費用
一般:300円(240円)
大学生:200円(160円)
高校生以下は無料
※()内は20名以上の団体料金
※障害者手帳保持者及び介助者は入場無料
※コレクション展と企画展を同日に入館される場合はコレクション展の観覧料が半額になります。
URL(ホームページ)
http://www.grandtoit.jp/museum/exhibition/2015/10/post-99.html
問い合わせ先
所属 芸術文化センター企画広報課
電話 0856-31-1860
FAX 0856-31-1884
電子メール geibun1@pref.shimane.lg.jp