

特集展「大庭町 向山西古墳群の発掘調査~円筒埴輪接合ワークショップの成果~」
趣旨説明
島根県立八雲立つ風土記の丘では、平成26年7月2日(水)から平成26年9月15日(月・祝)まで特集展「大庭町 向山西古墳群の発掘調査~円筒埴輪接合ワークショップの成果~」を開催いたします。
昭和49年(1974)に発掘調査が行われた向山西古墳群は、大庭町(現松江市古志原7丁目)にかつて存在した古墳です。向山西2号墳は長さ約18mの小さな前方後方墳であり、主体部は破壊されていましたが、前方部から副主体部が発見されました。墳丘には葺き石が残っており、周囲には円筒埴輪が樹立されていました。当初は200本以上あったと思われます。盾、家、きぬがさ形などの形象埴輪片、土師器や須恵器も出土しています。
40年を経て今年5月に、この向山西古墳群から出土した埴輪の接合ワークショップを開催しました。今回はその成果を展示し、あわせて研究成果を報告します。
*主体部・・・古墳の主を納めた場所。埋葬施設。
開催日時
2014年 7月 2日 9時 0分 ~ 17時 0分 から
2014年 9月 15日 9時 0分 ~ 17時 0分 まで
開催場所
島根県立八雲立つ風土記の丘展示学習館(松江市大庭町456)
参加費用
入館料:一般200円(160円)、大学生100円(80円)、高校生以下無料、( )内は20名以上の団体料金
*常設展入館料を含む
休館日
7月8日(火)、9月9日(火)
URL(ホームページ)
http://www.yakumotatu-fudokinooka.jp/
問い合わせ先
所属 島根県立八雲立つ風土記の丘
電話 0852-23-2485
FAX 0852-23-2429
電子メール mousikomi@yakumotatu-fudokinooka.jp