企画展「山陰の黎明–縄文のムラと暮らし–」

趣旨説明
縄文時代は、約1万6千年前から約2千500年前まで、約1万3千年間続きました。この間に、日本の基層ともいうべき生活・文化が育まれました。

山陰地方では、この20年間に多くの縄文遺跡が発掘され、現在では中四国地方でも有数の遺跡数を誇るようになりました。これまで縄文時代の縁辺地域とされてきた山陰地方が、縄文時代を研究する上で、一躍注目されるようになったのです。

この豊富な資料をもとに研究を進めた結果、それまで漠然としていた山陰地方の縄文時代の社会像が明らかになりつつあります。
縄文時代に関する本格的な展覧会は、島根県では初の試みです。この展覧会では、山陰地方の縄文時代当時の人々が、どのような生活を送り、どのような社会に生きたのか、その実像を紹介していきます。

【展示品総数約90件(そのうち、国宝1件、重要文化財3件、県指定3件)】

開催日時
2013年 10月 4日 9時 0分 から
2013年 12月 1日 ~ 17時 0分 まで

開催場所
古代出雲歴史博物館 特別展示室

参加費用
一般700円(1000円)
大学生400円(600円)
小中高200円(300円)
 ※( )内は常設展とのセット料金

URL(ホームページ)
http://www.izm.ed.jp/cms/cms.php?mode=v&id=206

問い合わせ先
所属 古代出雲歴史博物館広報担当
電話 0853-53-8600
FAX 0853-53-5350
電子メール rekihaku@pref.shimane.lg.jp